第9回【修養道場/閉講式】令和5年度

2024.03.03

 

令和6年3月2日(土)〜3日(日)

子ども18名、指導員20名の参加。

子どもカルチャーの第9回目、最後の締めくくりとして浄土宗総本山の知恩院にお参りです。

開講式です。

理事長の神谷先生から一言。

執事の神田先生からも歓迎の言葉をいただきました。子ども達にもわかりやすくお話してくださいます。

 

 

この一年で御詠歌も随分と唱えるようになりました。

 

 

開講式の後は諸堂参拝。

こっちに着いてきてね。

 

国宝の三門に来ました。

普通は山の門で山門というけど、知恩院は三つの門と書いて三門。悟りに通じる三つの境地を表すんだそうな。

 

とても急な階段を上がっていきます。

山門の上からは京都市内が一望できます。

いい眺めだねー。下にいる人が手を振ってくれました。

さあ、降りるよ。気をつけてね。

 

 

次は大鐘楼を拝観。

京都の方広寺さん、僕たちの住んでいる奈良、東大寺さん、そしてこの知恩院のものが日本三大釣鐘なんだって。重要文化財です。

特別に中まで入れてもらいました。

高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ70トンもあるんだって。大きいね。

 

 

雪香殿の部屋に戻って来ました。

法話の時間です。

同じ奈良県の天理市善福寺川野真広上人の法話を拝聴しました。

 

なんと、奥様と息子さんの御一家による立体紙芝居を交えて楽しく、子ども達も引き込まれていました。

 

 

紙芝居の後には、川野先生の阪神大震災の体験から有難いご法話をいただきました。

立体紙芝居の登場者たち。疲れて眠ってしまいました。

 

 

ともしびの集い。

みんな真剣な表情です。

少し緊張しているのかな?

 

 

 

2日目の朝、本堂の御影堂にお参りしました。

法然上人の御廟と勢至堂にお参りする予定でしたが、時間がなくなり、下から一枚起請文をお唱えして戻りました。

移動する時は列をくんで念仏を称えながら歩きます。朝は少し冷えます。

 

 

自由時間が少ないですが、風船遊びで友達の輪が広がったようです。

 

今年は仏教大学の学生さんが助っ人に参加してくれました。レクリエーションの時間を担当して、色々な遊びで楽しませてくださいました。

グループに分かれてカードゲーム。

見慣れないゲームばかりでルールを理解するのに一苦労…。世の中にはいろんなカードゲームがあるんやなぁ。

 

閉講式。6年生の子はこれで卒業だね。

また大きくなったらスタッフとして参加してほしいな。

皆んなには参加証も渡すね。よく参加してくれました。カルチャーを通して、お念仏を称えてくれるようになったね。

おー、こんなええのもあるねんな。

当て物で景品をゲット!

最後は恒例の「ごくまき」

ホリホリ先生が盛り上げてくれます。

わあ、お菓子こっちにも投げて〜。

いっぱい取ったるでー。

みんなバイバイ👋

気をつけて帰ってね。

山門の所にバスが迎えに来てくれてるよ。

おつかれさま。