第9回【子ども修養道場 閉講式】令和7年度

2026.03.17

令和8年3月7日(土)、8日(日)の2日間、第9回子どもカルチャーを総本山知恩院にて開催しました。
子ども24名、指導員18名の参加でした。

今年度最後のカルチャーは、浄土宗奈良教区教化団宗門子弟養成講座を併修した、1泊2日での「子ども修養道場」です。

 

 

 

 

まずは雪香殿にて、元祖法然上人の御影の前でお勤めと詠唱のお唱えを行いました。
子どもカルチャーのお袈裟をつけて、しっかりと大きな声でお念仏をしてくれました。

 

 

 

 

その後、知恩院執事の神田眞晃上人より歓迎のお言葉をいただきました。
和顔愛語の心で弱い人の心に寄り添える優しい人になれるよう、お念仏のふるさとであるこの知恩院で、仏の子として目覚めてください、とお話しくださいました。

 

 

 

 

理事長のである安田先生のお話の後は、鈴鉦を使って詠唱の練習を行いました。
鈴鉦の扱いやお唱えも、1年間でみんなとても上達しました。

 

 

 

 

その後は知恩院の静永上人にご案内いただき、境内の散策に出かけました。
建物の歴史や謂れなどをわかりやすく教えていただき、また普段は入れない三門に登って、京都市内を一望しました。
高所恐怖症の大人にはある意味修行でした、、、

 

 

 

 

法話の時間では、滋賀教区正福寺の関正見上人にお話しいただきました。
笑いを交えながらお釈迦さまのご生涯について、パネルを使って分かりやすくお取りつぎしてくださいました。
みんなが幸せに生きていくために、お釈迦さまのみ教えである「明るく、正しく、仲良く」を忘れずに過ごしていきましょう。

 

 

 

 

夕食の後は、集会堂にて「ともしびの集い」を行います。
これは仏様の弟子となることを誓う「帰敬式」の作法を、子どもたち向けにわかりやすい言葉を使って執り行う仏教儀礼です。
木上先生から説明を聞き、ロウソクが配られると、少し緊張した面持ちで暗い廊下を行道で進みます。

 

安田先生の待つ集会堂に到着すると、阿弥陀様のおひかりを頼りに、大きな円を作って並びます。

 

安田先生が阿弥陀様のお手元からおひかりをいただき、その灯火をお念仏と共に、子どもたちから子どもたちへ「おてつぎ」でつないでいきます。
阿弥陀様の光明が子どもたち全員に行き渡り、暗闇の中でもみんなの顔をしっかりと照らしてくれています。

 

安田先生が1年間のカルチャー活動を振り返りながら説示を行い、阿弥陀様の前で「明るく、正しく、仲良く」生活していくことを誓いました。

 

その後、一人ずつロウソクを阿弥陀様の前にお供えし、みんなで月影の御詠歌をお唱えしました。
子どもたちにとって、心に残る経験となったことでしょう。

 

 

 

 

 

修養道場2日目の朝、まずは布団を片付けて、御影堂にて朝のお勤めに参加し、御廟でお念仏をお称えしました。
寒い中、しっかりと大きな声でお唱えしてくれました。

 

 

 

 

朝食後、みんなで掃除をして、その後は東先生と山元先生によるレクリエーションを行いました。
お菓子のごくまきも盛り上がりました。

 

 

 

 

そしていよいよ閉講式の時間です。
6年生の7名は、これで子どもカルチャー卒業となります。
カルチャーで学んだお念仏のみ教えを忘れずに、これからの人生を精一杯楽しんでください。
そしてまた成長した姿を見せてくれることを心待ちにしています。

 

 

 

 

               

 

 

 

 

この修養道場をもって、今年度の子どもカルチャーの活動は全て終了しました。
ご参加いただいた児童の保護者の皆様、会処として本堂をご提供いただいた御寺院の皆様、本活動に関わっていただいた全ての方々に対して、この場をお借りして感謝申し上げます。

来年度も、子どもたちに「お念仏の悦び」を伝え、「明るく正しく仲良く」の心を育むことを目指して児童教化に取り組んでまいりますので、引き続きのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

合掌三拝